会長あいさつ

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2019-2020年度

川之江ロータリークラブ運営方針

会長 坂宗尚
会 長  坂 宗尚
 一部の国や地域でロータリーが急速に成長している一方で、会員数の減少や会員年齢の高齢化により衰退している国や地域があります。衰退はロータリー先進諸国において徐々に進行しています。この衰退を食い止めるために、RIはCLP(クラブリーダーシッププラン)を各ロータリークラブに推奨しています。RIはこれを推し進めるための指針として2002年戦略計画委員会を発足させ、2005年の規定審議会の決議を得て、2007年6月に「RI戦略計画」を理事会承認しました。

CLPの目的は、会員の維持、新会員の勧誘を図り、クラブを更に発展させていくというものです。そのために、クラブ自体を魅力ある、生き生きとしたものに変える努力が必要であり、各々のクラブで、現状を把握した上で、単年度ではなく長期的な目標を立ててくださいと言っています。

ただ、物議を醸しだしているのが、CLPで推奨されるクラブの委員会構成です。それは、①クラブ管理運営 ②会員増強 ③公共イメージ ④ロータリー財団 ⑤奉仕プロジェクト で、従来のクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕を主とする委員会構成を覆すものであるという点です。

2019-20年度国際ロータリー会長、マーク・ダニエル・マローニー氏のスローガンは「ロータリーは世界をつなぐ」で、その方針の中で、「ロータリーは新しい戦略計画を実行に移し、規定審議会が採択した革新性に応え、より活性化された重点分野において活動します。しかし、ロータリーの未来を形作る本当の場所はクラフです。刻々と変化する現実に対応するために、ロータリーはクラブに注力していかなければなりません。」と述べています。大島浩輔2019-20年度2670地区ガバナーによると、マローニー新会長は、その演説の中で、「ロータリアンは家族との時間を犠牲にしてはならない」と強調されていたそうです。私なりに、解釈すると、「RI戦略計画に則ってクラブを運営してください、ただし、これは、各クラブの自主性にお任せします。ロータリーの奉仕のために家族との時間を犠牲にせず、逆に補うような経験を提供する場にしてください。」という新旧織り交ぜた内容になっていると思います。

いずれにせよ、国際ロータリーの方向性は、CLPの推奨、2016年RIにおける例会頻度、形式、出席に関する決議に見られるように、会員増強に向かっていると思います。しかし、当クラブにおいては、現在55名で、往時に比べ減少したものの危機的状況とは言い難く、また、CLPで推奨される委員会構成や2016年RI決議での例会頻度の変更も馴染めないものがあります。RI方針と当クラブの会員の意向にはギャップがあることと、前述のRI会長方針、CLPにおいてもクラブ運営は最終的にクラブの裁量権に委ねると言及されていることを考えると、あえてRI方針に全面的に従う必要はないと考えています。ただ、クラブを魅力あるものにし、次世代のリーダーを育成する努力はせねばなりません。これらの点を考慮し、私の方針として、以下の点を掲げることとしました。

  1. 5大奉仕活動を主とした従来通りの運営を行います。
  2. 2年前に設置された長期戦略特別委員会による愛媛大学共創学部への支援事業は継続とします。これは、ロータリー財団事業として内外に高く評価され、クラブ活性化に一役買っているからです。
  3. 研修委員会によるロータリー研修会を継続します。RIの方針と当クラブの現状をよく理解し、ロータリー活動について考えることは、将来のリーダーを育成するうえで必要と考えます。
  4. 会員増強。

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