会長あいさつ

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2023-2024年度

川之江ロータリークラブ運営方針

「Rotary Pride」

尾藤淳一会長

会 長  尾藤 淳一
 世界的なパンデミックがようやく終焉に向かい、ウィルスと共存していく道を歩み始めようとしていますが、世界のどこかでは紛争や自然災害、食糧・エネルギー・金融不安などがあり、我々人類はまだまだ安心で平和な社会を作り出せないでいます。そのような中、私たちには新しい概念が生み出されようとしています。それを定着させるかどうかは、私たち世代がどう行動するかだと思います。

国際ロータリー会長のゴードンR.マッキナリー氏は、ロータリーの仲間になりたいと思う全ての人、世界で良いことをしたいと願う全ての人が、それぞれに合った方法で参加できるロータリーになることを見据えて、「世界に希望を生み出そう(CREATE HOPE IN THE WORLD)」をテーマに掲げています。重点的には、継続と革新、持続可能な変化、平和と希望について取り組むよう呼びかけています。

また第2670地区ガバナーの𠮷岡宏美氏は、RIテーマを受けて、地区運営方針を「挑戦しよう(Challenge)」、「1.これまでの活動を発展的に継続しよう。2.新たな取り組み、革新的な変化に挑戦的に取り組もう。」として、それぞれの地域に積極的に関わろうと言っています。

わが川之江ロータリークラブにおいては、昨年度創立60周年事業やIMを行い、会員相互の結束や連帯感が大いに高まったところではありますが、マラソンランナーでもずっと全力で走り続けられません。時にはペースを緩め、給水等をしてエネルギーを補給するのと同様に、ロータリー活動を継続していくため、地域のニーズや事業内容や手法について点検し、必要な変革を行なっていくと共に、新たな掘り起こしも必要です。川之江ロータリークラブがより地域の皆様に理解されるように活動するとともに、メンバー一人ひとりがDEI(多様性・公平性・包括性)を理解し行動することで、最高の人材・アイデア・パートナーシップを受け入れることができるクラブにしていきます。

クラブ全体の取り組むべき重点事項は、以下のとおりです。

  • 女性のエンパワーメント(力を発揮し、自らの意志決定により自発的に行動できること)

女性が充実して活躍できる社会のあり方について、意見交換と議論を行う

  • メンバーの行動規範を高める

メンバーのDEIに対する理解を深め、組織の信頼性を深める

  • 寄付の充実

ポリオ寄付・米山記念奨学金寄付の推進、できることを少しずつ

  • 恒常的な平和社会の追求(メンタルヘルス)

COVID-19のパンデミックや紛争・災害等により、支援が必要な地域や人々への活動

ロータリークラブにとって重要なことは親睦と奉仕ですが、ロータリアンとして重要なことは、自らの資質を高め、職業を通じて社会に奉仕するとことです。今年度は、上記の項目について学習し、ロータリー活動や自らの事業活動に反映させることにより、ロータリーの公共イメージの向上を図り、地域から評価していただけるように努めていきたいと思います。皆様のご理解とご協力をお願いします。

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